人工地震に使うエネルギー
おもしろいページを発見。
爆発または衝突により発生する地震の規模について
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/kenshin/vol81_1.pdf
小規模な爆発等についての論文。
飛行機事故の振動、核爆発による振動等について述べられている。
どれくらいの衝撃で、どれくらいのエネルギーが発生するのか、イメージがつかめる。
マグニチュードが2違うと、32×32=1024。
これを念頭に置いて読むと面白い。
爆発エネルギーの地震波への変換効率は約 0.3%
なんと効率が悪いのだろう。
東日本大震災の地震エネルギー量と、核爆発のエネルギー量を分かりやすく比較したサイトもある。
地震の莫大なエネルギーを比較する - A Successful Failure
この図を見ただけでも、地震に必要なエネルギーの莫大さ感じることができる。
マグニチュードをエネルギー換算できるサイトも発見。
「20メガトン級の水素爆弾」は、2,000万トン分のTNT爆薬と同じ爆発力。らしい。
ここで計算した量の核爆弾を、地盤深く設置する、ということを想像してみると面白い。
しかも、海に。
・・・・・かなり大変そうだね。。。
自然の力は偉大だ。
人間って、ちっぽけだね。