Cocoだけの話。

日々思うこと。

2019.6からワラーチで走っています。 読書は、百年文庫読破🎉 次はチャールズ・ディケンズをまとめ読みする予定。

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もしも、天皇に会えるとしたら。

もしも。

地震が起こって、自分の家が津波に飲まれたり、倒壊したりして、避難所で苦悩の夜を過ごしているとして。

天皇が、慰問しにきてくれた。として。

 

そんな極限状態の時、誰に来てほしいだろう。

 

 

 

私は、ずっと、天皇家なんてなくせばいいと思っていた。

意味がない。

税金の無駄遣いだ、と。

 

しかし、東日本大震災の時、その考えは変わった。

 

政治家が現地を訪れても、人々は不安と怒りをぶつけ、荒れた表情をしていた。

少なくとも、そのような映像が放送された。

しかし、天皇皇后両陛下が避難所に訪れた映像には、感激をし、首を垂れて涙を流す被災者の姿が映されていた、と記憶している。

 

ああ、天皇家は必要な存在なのだな、と思った。

傷ついた国民を癒す力があるのだな、と。

 

 

 

 

 

 

もしも、私が住む場所も未来の見通しも失い、避難所で苦悩の日々を過ごしているとして。

いったい、どの天皇に会いたいだろう。

 

今の天皇と、雅子さまにお会いしたら、泣いてしまうと思う。

愛子さまにお会いしても、素直に泣いてしまうと思う。

 

・・・申し訳ないけれど、私は、秋篠宮家に対しては、そこまで感激できるかどうか自信がない。

 

 

苦しい時、誰に会いたいか。

どの天皇だったら、癒されるか。

それが、天皇としての究極の資質なのではないのかな、と、私は思う。

そして、そんな人が天皇になればいいのに、と、思う。

 

私は、ね。